2019/08/07
7月28日(日)は神奈川県歯科医師会で開催された
「最新がん治療の口腔内合併症の治療・予防に関する医科歯科病診連携講習会」
に出席してきました。
まずは来賓挨拶で小泉進次郎衆議院議員が登壇。
医療問題に関してもしっかり理解しているのが分かり、聞けば厚生労働担当。
さらに人を惹きつける話術など魅力があり、すっかりファンになりました。
その後は、化学療法医、放射線治療医、口腔外科医による講義。
日本人は二人に一人ががんになる時代、そして治癒も期待できる時代。
我々開業歯科医とがん治療?
疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、
周術期といい「手術の前後に口腔内のメンテナンスを行うとその後の経過が良好になる」
ことが分かっているのです。
そのお手伝いをするのが歯科医の仕事。
今日はそのことに関して、最新のがん治療情報を聞いて、周術期の歯科治療に生かすたのめの講義。
私は今、口腔外科、歯科矯正、歯周病など大学教授を含め多くの専門医と仕事をする機会があるので
その先生方から話を聞いてましたが、講義で聴くとさらにしっかりと理解ができました。
がん治療は進歩が著しい分野。
定期的に勉強する必要性を再確認しました。